この記事では「子連れ離婚で後悔する理由4選」をご紹介します。シンママやシンパパが辛いと感じる瞬間はいつなのでしょうか? その原因と、大変な状況を改善するためのアドバイスもご紹介いたします。
この記事は、こんな男女にお勧めです。
- 子連れ離婚で後悔する理由が分かる
- 子連れ離婚後の再婚について
是非チェックしてみてください👶
この記事の執筆者
結城未来(ゆうきみらい)です。恋愛や結婚におけるココロの変化についてのコラムを執筆しています。筆者詳細
子連れ離婚の後悔理由1.「お金・生活費が足りない、経済的困窮」
子連れ離婚で後悔する理由として多いのがお金の問題です。特にシングルマザーの場合、1人だけの稼ぎでは十分な収入を得られず、生活費が足りなくなることがあります。
シンママ世帯は共働き世帯と比べて、相対的に所得が低いです。一部の母子家庭は、貧しい生活を余儀なくされる可能性も考えられます。
児童扶養手当(通称:母子手当)の受取額は、児童一人当たり、満額で4万3,160円です。一定の収入がある場合は、母子手当は2万円程度まで下がります。母子手当だけに頼るとなると、十分な金額とは言えません。
後で苦労しないように、離婚時の養育費の法的手続きはしっかりと行いましょう。
子連れ離婚の後悔理由2.「子供が寂しい思いをする」
下記の理由から、離婚をすると子供が寂しい思いをします。
- 離婚後は父母のどちらかと別々に暮らすことになる
- 子供が親と一緒に居る時間が減る(留守番が多くなる)
子連れ離婚後は、子供との生活のために働く必要があります。特に専業主婦だった母親がシングルマザーになる場合、子供と一緒に過ごせる時間は短くなります。
父親も、シングルファザーとなると生活が一変します。離婚する前は父親と母親の2人で子供の世話をできましたが、離婚後は片親のみ。仕事の帰りが遅くなると、子供は夜までお留守番です。夜遅くまで親が帰ってこない状況は、子供にとって寂しいものです。
離婚後は一方の親と離れて暮らすことになり、子供の心は傷つきます。しっかりと心のケアをしてあげましょう。
後悔理由3.「ワンオペ子育てと仕事の両立が大変」
子連れ離婚後は、育児、家事、仕事を一人でこなす必要があります。どれか一つだけでも大変なのに、全てを1人で実行することは大変です。幼児期においては、24時間体制で育児を行う必要があります。休息の時間が少なく、不眠不休になりがちです。
当たり前ですが、仕事と家事は同時に行うことはできません。どちらか一方をしている間は、もう片方はできないのです。
1日は24時間しかありません。使える時間は限られます。子連れ離婚後は、仕事と家庭を両立するために、時間に追われることになります。一人で仕事と家庭を支える生活は、とても大変です。
身体が健康な時は乗り越えられても、病気になった時には非常に厳しい状況になります。大変な時には実家や知人を頼るなど、無理をしすぎないよう気をつけてください。
後悔理由4.「孤独を感じる」
子連れ離婚後に多いのが、離婚について触れられたくなくて、周りと距離をとってしまうこと。周囲との関係が希薄になり、孤独を感じるようになります。
周りに頼る人が居ないと、心身ともに辛くなる一方です。1人で抱え込まないように、困った時にはお互い協力をお願いできるような人間関係を保ちましょう。
まとめ
シンママやシンパパの問題として挙げられることが多いのが下記の4つです。
- 生活費が足りなくなる
- 子供のメンタルケア
- ワンオペ育児の過労
- 孤独感
どうしても辛くなった場合、シンママやシンパパ向けの支援団体があります。
そういった団体では、育児の相談をはじめ、入学お祝い金、就職相談などを行っています。困った際には連絡してみることをお勧めします。
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